私の人生を変えてくれた人 番外編2


記憶………

全部ある………忘れたものなんて一つもない


アイツの優しさ…………苦しんでる姿………忘れるわけがない………


アイツは…………俺が変わっても………アイツのことを覚えてなくても…………何も変わらなかった




それなのに………俺は…………




アイツにさせてはいけない選択をさせた



追い込ませた



俺のせいでアイツは………


俺が逃げたせいで……



「……………悪かったな
 こんなこと言って
 何も覚えてないなら忘れてくれ」

「………おぼ………え…てる………ぜんぶ………」

「……あの子にはお前が必要だ
 今のお前が………他のお前じゃダメだ
 もう二度とどこかに行ったりするな
 ずっと………あの子の側にいてくれ」