何も言えない俺を見て、笑った。


「猿も木から滑る。そうゆうだろ?」


その笑顔は少し寂しそうに見えた。


翔は結局私立で、有名な進学校に入学した。


時々、メールしたり会うだけだ。


結局毎日のように、あの少女を探している。


毎日、時間をずらしたりしている。


でも、会えない。


そーゆー星巡りかな?


そう思ってしまった。