愛しい君よ〜俺達の恋〜

親父は自分の跡取りにと、




ずっと俺たちに、いや、俺だけになのかどうかは分からないが、言い聞かされていた。




『将来は立派な医者になれよ』





俺はそのせいか、物心つく頃には将来は医者になりたいと思っていた。





当たり前のように疑わなかった。





医者になるんだ、と。