久遠くんと一緒に帰ってから一週間。
私は、久遠くんのことを避けていた。
そして、今日も。
「ナナちゃん! おはよ」
私に向かって声をかけてきた久遠くん。
その姿を見て、心の中で、うわ、とつぶやく。
「あ……おはよ」
「一緒に学校、行こ?」
「ご、ごめん! 私、用事あるから早く行かないと行けなくて……」
用事がある、と言って断るのも、これで3回目。
でも、一々、用事が何か聞いてこない久遠くんには助かっている。
「なら、俺も一緒に走って行くけど」
「いや、大丈夫! ほんと、ごめんねっ」
私は、早口でそうまくしたてて、早歩きで学校へ向かった。
◇
◆
◇
教室の自分の席に着いて、ふう、と一息つく。
今日も、会っちゃった……。
これ以上、避け続けるのは無理かなあ……?
なんて、思いながら、机に顔をつっぷす。
私は、久遠くんのことを避けていた。
そして、今日も。
「ナナちゃん! おはよ」
私に向かって声をかけてきた久遠くん。
その姿を見て、心の中で、うわ、とつぶやく。
「あ……おはよ」
「一緒に学校、行こ?」
「ご、ごめん! 私、用事あるから早く行かないと行けなくて……」
用事がある、と言って断るのも、これで3回目。
でも、一々、用事が何か聞いてこない久遠くんには助かっている。
「なら、俺も一緒に走って行くけど」
「いや、大丈夫! ほんと、ごめんねっ」
私は、早口でそうまくしたてて、早歩きで学校へ向かった。
◇
◆
◇
教室の自分の席に着いて、ふう、と一息つく。
今日も、会っちゃった……。
これ以上、避け続けるのは無理かなあ……?
なんて、思いながら、机に顔をつっぷす。

