何度でもキミだけを好きになる。

そのときに、叫び声が聞こえた気がした。




そして、代わりに、柔らかい衝動を感じる。





あれ……落ちて、ない?




そう思った時だった。



脳裏に映像が浮かび上がる。





「う、あっ……っ」



激しい頭痛を感じて、頭を抱える。


そして、うめき声がもれた。




「大丈夫か……!?」




頭痛のせいで、誰かの心配する声も、聞こえない。



激しい頭痛の中、私は映像を見た。







私に向かって突っ込んでくる車。


スローモーションに揺れる視界。



そして……誰かの、叫び声。




『七瀬っ!!』




そして、私は視界が真っ暗になり、意識を失った。