「あ…ゴメン…、そんなつもりぢゃなかったんだけど…。」

「も…いぃ。何でもないから、関わんないで!」



「…ゴメン…な?」


─え


チャラオが謝った!?

チャラオでも謝るんだ…。

大我は何も話さないまま、ただ窓にうつる景色を眺めていた。





木々に囲まれている景色は、何故か悲しく感じた…。