天使と悪魔~私、ヤクザの愛人になりました~

車の中で待つこと数分。天が両親と思われる2人と話していると、男性がいきなり倒れた。

「いきなり俺たちのこと言ったみたいだな……。降りて挨拶するか。」
「さすがに、久しぶりに会った娘がヤクザ連れてきたら……俺も倒れる気がします。」



車から降り駆け寄ると母親も少し怖がってはいたが、父親に寄り添い困惑している。


「心さん、すみません……皆さんのこと説明しようとしたらお父さんが倒れちゃって……。」

「大丈夫だ、いきなりヤクザと付き合ってるなんて言って受け入れられる人の方が少ない。おかあさん、ご主人を運びますよ。ドアを開けてもらえますか?」

「は、はい……うちの主人がすみません……。」