天使と悪魔~私、ヤクザの愛人になりました~

「若、何者かがうちの組近づいてます。」

せっかく天ちゃんとの時間を楽しんでいたのに……まあ、亜魔野組が来るとは思ってたけど、こんなに早く来るとはな。

「天ちゃん、今から面白いものを見せてあげるよ。一緒に表へ行こう。」
「……?」

ここに連れ去ってきたときは脅えた表情を浮かべていた天ちゃんも、今は僕の顔色を伺いながらも落ち着いている。これから最高のショーを見せてあげるよ。