天使と悪魔~私、ヤクザの愛人になりました~

「やあ、天ちゃん、久しぶりだね。」
「鷹也さん……!」


四霊組のこともあり、叔父貴の鷹也さんがしばらく見張りに加わることとなりました。鷹也さんは普段、外で生活をしています。



「ここに来る途中で天ちゃんの両親に挨拶してきたよ。君に似てとてもいい人たちだった。そうだこれ、預かってきたんだよ。」



鷹也さんが目の前に出してくださったのは、ベビー用品のカタログでした。



「早く孫が見たいって言ってたよ。心との子作りは上手くいってる?」
「まだこれからですが、励みたいと思います。」


「ちなみに、君の両親の護衛も俺の仕事だから安心してね。」



鷹也さんが家族を守ってくれると思うとなんだか安心します。怖い人ではありますが、とても強くて頼りがいのある方です。


「あれ?前にいなかったけど、君は誰かな?」
「羽衣京子です。苑神光の妹です。」


「光にこんな可愛い妹がいたんだ?君はここでの役割は何かな?」
「天の護衛です。叔父貴という話は聞いていますが、天を困らせるようなことをしたら遠慮なく殴りますので。」


「おー、怖い。君がいれば、天ちゃんは長生きできそうだね。」




「叔父貴、そろそろいいですか?そんな世間話をするために来たんじゃないでしょう?」

「まあまあいいじゃないの。楽しいひと時は楽しめるうちに楽しまなきゃ……ね?」