恋と三日月

私が王子様に恋をしたのは、ある意味必然とも言えた。

私が、助けて、って言ったとき。

いや、言っていなくとも、誰よりも早く助けてくれた。

そんなあなただから__


私は『恋』に堕ちたんだよ。