ひみつがくずれるとき


 人生がいいものだとは限らないことを、私は知っている。でもユウには幸せとなってほしい。




 そんなことを願いつつ、私は今バスに乗っている。



『I台小学校前』


 あっ降りるべきバス停に着いた。私は降車のためにボタンを押す。




 さーて帰宅してから夕食、お風呂、家事。今大きな家で暮らしているから、ゆっくりできないのだ。



 いつものように頑張らなくちゃ。