「じゃあ私帰るね」 話し終わると、楓はいそいそとファミレスから出て行った。 それを静かに見送った私は、コップに入った水を飲む。 あの話しぶりからして、楓はユウが今までどんなくらしをしていたのかを知っていたのだろう。でも私に楓はユウのことを語ってくれない。