短編恋愛物語その②〜身長差と腐れ縁〜

朝会に遅れて参加した罰として、放課後に荷物運びの仕事を押し付けられたのだ。




授業にも身が入らず、ノートに書かれている文字はぐちゃぐちゃだ。




「最悪……………!!!」と、何度も呟いた。



で、今に至るという訳だ。




普段ならもう帰宅している時間。耳には遠くから運動部のかけ声や吹奏楽部のトランペットの音が聞こえる。




その中に、軽音部のギターとドラムの音も混ざっていた。




ピックちゃんと使えているみたいで良かった、と、安堵してしまう自分が居る。





そういえば、今日は優にだる絡みされなかった。というか、話してすらいない。





「………なーんか、調子狂うかも……」