「マジでありがとう。お礼に何か奢るよ」
「いらないよ。今日はこれから帰って勉強しなきゃだし」
「あ、じゃあ…ちょっと待ってて!」
優は廊下を走ってどこかに行くと、5分くらいして戻って来た。
手には缶のミルクティーを持っている。
「ほいっ」
ミルクティーがこちらに向かって投げられる。
慌ててキャッチした。
「葉月、ミルクティー好きだったよな?
それお礼だから!」
「………ありがと…」
掌からジンワリと温かさが伝わってくる。
「じゃ、また明日!」と、優は去って行った。
もう一度ミルクティーを見つめる。
その日飲んだミルクティーがいつもより美味しかったのは、きっと寒いからだ。
「いらないよ。今日はこれから帰って勉強しなきゃだし」
「あ、じゃあ…ちょっと待ってて!」
優は廊下を走ってどこかに行くと、5分くらいして戻って来た。
手には缶のミルクティーを持っている。
「ほいっ」
ミルクティーがこちらに向かって投げられる。
慌ててキャッチした。
「葉月、ミルクティー好きだったよな?
それお礼だから!」
「………ありがと…」
掌からジンワリと温かさが伝わってくる。
「じゃ、また明日!」と、優は去って行った。
もう一度ミルクティーを見つめる。
その日飲んだミルクティーがいつもより美味しかったのは、きっと寒いからだ。



