「そーいやさ、軽音部のギターピックがほとんど全部なくなったんだけど知らね?」
「知る訳ないでしょ。棚の隙間にでも挟まってるんじゃないの。ちゃんと管理しないからなくなるんでしょ」
適当に言いながら自分の席に着いた。
教科書とペンケース、ノートと水筒を通学リュックから取り出した。
「一緒に探してくんね?一生のお願いだから!」
「その『一生のお願い』って昔から50回は使ってるよね?」
優はギクッという効果音が出てきそうなくらい露骨に顔を顰めた。
でも、ギターピックがほとんどないのは大変だろう。
軽音部は来月の文化祭で演奏することも決まっている。練習できないのはさすがに可哀想だ。
「知る訳ないでしょ。棚の隙間にでも挟まってるんじゃないの。ちゃんと管理しないからなくなるんでしょ」
適当に言いながら自分の席に着いた。
教科書とペンケース、ノートと水筒を通学リュックから取り出した。
「一緒に探してくんね?一生のお願いだから!」
「その『一生のお願い』って昔から50回は使ってるよね?」
優はギクッという効果音が出てきそうなくらい露骨に顔を顰めた。
でも、ギターピックがほとんどないのは大変だろう。
軽音部は来月の文化祭で演奏することも決まっている。練習できないのはさすがに可哀想だ。



