君が好き

こんなにぎやかなの、小学生ぶりだなぁ。
あ、そう言えば!
「あのさぁ、実梨と春坂君は小学校の頃にいたゆりあんって覚えてる?」
「そんな奴いたっけ?本名は?」と春坂君が聞いた。
「あの、ゆあちゃんって子でしょ。おとなしめな子だったよね。」と実梨が言った。
「え、そうだっけ?結構わいわいした子じゃなかった?」
「あー、確かに。最後らへんはそんな感じだったかも。」
実梨と盛り上がる。
「あー!あいつか!最初は静かだったけど2学期くらいから人が変わったやつか。」
「それって昨日転校してきた琴嶺雪愛ちゃんじゃないかなって...」
「えー?そう?結構雰囲気違くない?」
「それはないんじゃないか?」
2人は口をそろえて言った。
「そっか...」