ガヤガヤしている教室。楽しそうな笑い声...
(なんかいつもより騒がしいしうるさい...)私の名前は彩瀬花菜。高校一年生。
学級委員をしている。こうゆう時ときって注意したほうがいいのかな...
毎朝この悩みについて考えてる気しかしない。今は友達もいない、彼氏?もいない。
ように私はぼっちってわけだ。「はぁ〜、どうしたらみんなと仲良くなれるの?」
とぼーっとしていると「パーン‼︎!」いきなり大きな音が聞こえて思わず体がビクッとなる。
「花菜ぁー!」ドアの前で叫んでいたのは私の友達!
川原実里だった。実里と目が合った瞬間、実里は目を輝かせこっちに小走りできた。
「花菜!久しぶりだね!」実里は幼稚園の時からの親友でアイドル並みに可愛い。
少し鼻にかかった声。ふんわりとした髪の毛がみみ耳の横でおだんごに結ってある。目はすごく綺麗な水色で顔の他のパーツも全て整っている。容姿で言ったら全てがパーフェクトだ。
そしてつい最近まで英語の勉強をしにアメリカに行っていてあんまり喋れなかったんだ。
「実里。いつ帰ってきたの?」「昨日だよ。」
「きっ、昨日⁉︎」私はびっくりしすぎて声を荒げた。