ホストな君,芸能人なあの子

「彼女になんなきゃ、

お前の秘密バラす」


「そしたら、
ミズキソラがホストだってバラすわよ」


「俺はそれで構わない」


ニヤと笑うミズキソラ


「俺は学歴に興味はない。

もし退学でも俺の人生だ」

「でも家族が…心配」

そう言った瞬間、
キッと睨みつけられ、

ミズキソラはその行動とは正反対な悲しい瞳をしていた。

「俺にはそんなの関係ない」