ー放課後ー
絵梨が心配して来てくれた。
「ごめんね。」
「大丈夫。
また倒れられたら、私じゃ手に負えないし。」
「本当に迷惑おかけしました。」
「もう。
そう思ってるなら、限界まで無理しないで頼ってね。
私も気づけるようにするから。」
むぎゅっ
照れながら言った絵梨に抱きついちゃった。
だって、可愛かったし。
「もう
早くいきなさいよ。」
真っ赤になって、そう言った絵梨。
そんな所も可愛い。
口に出したらまた怒られる。
「はーい。」
って言ってベッドを出た。
絵梨に蒼空と二人で帰りたい。って言ったら快くOKと言ってくれた。
こんな友達が持てて、私は幸せものです。


