応援団のパフォーマンスの時間。
「皆、今までやってきたんだし、その成果、出し切るよぉ。」
「「おーっっ」」
三年生の先輩の掛け声で、
皆で、エンジンを組んだ。
「って、星月は?
あいつセンターなんだから、遅れたらただじゃおかない。」
ただ、この先輩は、センターをやりたかったみたいなんだけど、
実力が伴わず、
井上さんがやることに
しかし、詳しくは知らないけど、
この先輩の逆恨みで、足に怪我をおった。
そこで、この先輩が代役になる予定が、ソロが踊れず
私が踊れたため、私が踊ることに。
多少なり、この先輩には嫌われている。


