ホストな君,芸能人なあの子

日も暮れてきた。

まぁ、順調と言えば順調。

今、細かい所を修正してる。

とりあえず、様になってる…はず。

「時間も遅いし、帰らないか?」

今まで、黙って練習を見ていた蒼空が口を開いた。

「まぁ、あと一週間じゃ充分なくらい踊れるから大丈夫だと思うよ。」

絵梨がそう言った。

「じゃ、帰ろうぜ」

輝君も賛成してくれた。