君が気色悪い 恋愛短編小説



だから、同じ教室にいても徹底的に無視してる。



けど本当は今ものすごく変な意味で、意識してしまったこともあり。




「振り向けよ馬鹿!!」




こうやって後ろの席から髪を撫でるように触ってくる所も、ちょっと愛おしい。



でもそんな様子をよく思わない、怪しいやつがいて。



そこから、真実を知ることになるんだ。