俺は麗夜から英玲奈が妊娠したと聞いて、自分が愛読していた『たまごちゃんクラブ』を譲ったのだ。
すぐに英玲奈が美弥に向かって、しーっと内緒のポーズをする。
「内緒だけど〜、麗夜は颯の真似だけはしたくないんだって〜」
「はぁ? 内緒になってねぇ! てか俺の前でよく言えたな。まさか、俺があげた『たまごちゃんクラブ』読んでねぇの?」
「ううん。麗夜、勉強好きだから一回読んでそのまま本棚に飾ってあるよん」
英玲奈がキャハっと笑って、俺はまた何となくイラッとする。
(前言撤回!)
(俺の『たまごちゃんクラブ』を侮辱しやがって)
(マジで美弥はよくコイツを妹だなんて思えるよな)
始めは戸籍上、俺の兄嫁であり、義妹だからと気を遣ってるのかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
美弥は本当に英玲奈のことが嫌ではないらしく、前々回のランチは美弥から誘ったと聞いて心底驚いたのを思い出す。
(まぁ、誰からも愛されるのは美弥の天性だよな)
(本日2回目。俺の嫁、最高!最幸!)
俺は唇を引き上げながら、鼻歌混じりにワインを継ぎ足し口に含む。
英玲奈が急にご機嫌になった俺をみて、眉間に皺を寄せているが、これまたどうでもいい。
すぐに英玲奈が美弥に向かって、しーっと内緒のポーズをする。
「内緒だけど〜、麗夜は颯の真似だけはしたくないんだって〜」
「はぁ? 内緒になってねぇ! てか俺の前でよく言えたな。まさか、俺があげた『たまごちゃんクラブ』読んでねぇの?」
「ううん。麗夜、勉強好きだから一回読んでそのまま本棚に飾ってあるよん」
英玲奈がキャハっと笑って、俺はまた何となくイラッとする。
(前言撤回!)
(俺の『たまごちゃんクラブ』を侮辱しやがって)
(マジで美弥はよくコイツを妹だなんて思えるよな)
始めは戸籍上、俺の兄嫁であり、義妹だからと気を遣ってるのかと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
美弥は本当に英玲奈のことが嫌ではないらしく、前々回のランチは美弥から誘ったと聞いて心底驚いたのを思い出す。
(まぁ、誰からも愛されるのは美弥の天性だよな)
(本日2回目。俺の嫁、最高!最幸!)
俺は唇を引き上げながら、鼻歌混じりにワインを継ぎ足し口に含む。
英玲奈が急にご機嫌になった俺をみて、眉間に皺を寄せているが、これまたどうでもいい。



