俺は寝室の扉を足で開けると、美弥をそっとベッドに下ろす。
月明かりでほんのり見える美弥の顔はすでに真っ赤だ。
「ほんと慣れねぇのな」
美弥は何度俺に抱かれても、ベッドの上で必ず恥じらうのだが、男としてその反応は激しく欲情させる以外の何モノでもない。
「だって……」
「だって? なに?」
「それはその……颯が大好き、だから……」
「は? ……ちょっ……待って」
「え? 颯?」
俺は組み伏せていた美弥から一瞬で距離を取ると、深呼吸を繰り返す。
「……はぁあああ、美弥は俺のこと殺す気かよ」
「ん? どう言う意味?」
「心臓止まりそうだっただろうが」
「そう、なの?」
キョトンとしている美弥を横目に、俺は心も下半身も一旦落ちつかせる。
(今のはやばかった……)
(大好きとか、最上級だし)
(なんなら愛してるより、なんか美弥らしくて、マジでたまんねぇな)
「颯、顔真っ赤だよ?」
「酒のせいだよっ」
クスクス笑い声が聞こえてきて、俺は黙ったまま子供みたいに口を尖らせた。
俺は目の前のシンデレラにはどうやら一生、敵いそうもない。
「ねぇ。颯、ぎゅってして」
美弥が甘い声で囁きながら、俺の背中に両腕を回す。
「離さないからな。一生」
俺は美弥のお望み通りぎゅっと抱きしめると、ベッドに縫い付けた。
「だから、俺だけ見てろよ」
「颯しか見えないよ」
俺は美弥の髪を慈しむように何度もなでる。
愛おしくて、ただ愛おしくてたまらない。
愛なんて言葉じゃ全然足りなくて、きっと一生かかっても俺の想いの全部を伝えられることはないんだろう。
だって伝えられたと思ったそばから、また愛が生まれて心から溢れ出てしまうのだから。
月明かりでほんのり見える美弥の顔はすでに真っ赤だ。
「ほんと慣れねぇのな」
美弥は何度俺に抱かれても、ベッドの上で必ず恥じらうのだが、男としてその反応は激しく欲情させる以外の何モノでもない。
「だって……」
「だって? なに?」
「それはその……颯が大好き、だから……」
「は? ……ちょっ……待って」
「え? 颯?」
俺は組み伏せていた美弥から一瞬で距離を取ると、深呼吸を繰り返す。
「……はぁあああ、美弥は俺のこと殺す気かよ」
「ん? どう言う意味?」
「心臓止まりそうだっただろうが」
「そう、なの?」
キョトンとしている美弥を横目に、俺は心も下半身も一旦落ちつかせる。
(今のはやばかった……)
(大好きとか、最上級だし)
(なんなら愛してるより、なんか美弥らしくて、マジでたまんねぇな)
「颯、顔真っ赤だよ?」
「酒のせいだよっ」
クスクス笑い声が聞こえてきて、俺は黙ったまま子供みたいに口を尖らせた。
俺は目の前のシンデレラにはどうやら一生、敵いそうもない。
「ねぇ。颯、ぎゅってして」
美弥が甘い声で囁きながら、俺の背中に両腕を回す。
「離さないからな。一生」
俺は美弥のお望み通りぎゅっと抱きしめると、ベッドに縫い付けた。
「だから、俺だけ見てろよ」
「颯しか見えないよ」
俺は美弥の髪を慈しむように何度もなでる。
愛おしくて、ただ愛おしくてたまらない。
愛なんて言葉じゃ全然足りなくて、きっと一生かかっても俺の想いの全部を伝えられることはないんだろう。
だって伝えられたと思ったそばから、また愛が生まれて心から溢れ出てしまうのだから。



