正樹「冗談はさて置き。うーん、何やってもらおうかな」
美沙「そうだ。良い事思いついた」
正樹「うん?良い事って?」
美沙「今度の日曜日、付き合ってよ」
正樹「は?」
美沙「いいでしょ?デートしてあげる」
正樹「お前なあ。勝ったのは俺だぞ」
美沙「いいじゃない。どうせろくなこと思いつかないんだから」
正樹「うるせえ。今考えてんだろ」
美沙「ああ、もう決まり。今度の日曜日、朝十時に駅前の公園で待ってるからね。じゃあ」
美沙、その場を立ち去る。
正樹「じゃあって。おいおい勝手に決めるなよ」
○学校・屋上
昼休みで正樹が屋上にいる。
正樹「あー、腹減った」
正樹、財布を取り出し、中身を確認する。
正樹「107円。これじゃ、ジュース一本買えねえよ」
正樹、寝そべって空を見る。
そこに杏子が来る。
正樹の目に杏子の姿が入る。
杏子「正樹君」
正樹、体を起こし、杏子の方を向く。
正樹「あ、杏子ちゃん、どうしたの?」
杏子「正樹君、もうご飯食べちゃった?もし良かったら一緒にどうかなって思って」
美沙「そうだ。良い事思いついた」
正樹「うん?良い事って?」
美沙「今度の日曜日、付き合ってよ」
正樹「は?」
美沙「いいでしょ?デートしてあげる」
正樹「お前なあ。勝ったのは俺だぞ」
美沙「いいじゃない。どうせろくなこと思いつかないんだから」
正樹「うるせえ。今考えてんだろ」
美沙「ああ、もう決まり。今度の日曜日、朝十時に駅前の公園で待ってるからね。じゃあ」
美沙、その場を立ち去る。
正樹「じゃあって。おいおい勝手に決めるなよ」
○学校・屋上
昼休みで正樹が屋上にいる。
正樹「あー、腹減った」
正樹、財布を取り出し、中身を確認する。
正樹「107円。これじゃ、ジュース一本買えねえよ」
正樹、寝そべって空を見る。
そこに杏子が来る。
正樹の目に杏子の姿が入る。
杏子「正樹君」
正樹、体を起こし、杏子の方を向く。
正樹「あ、杏子ちゃん、どうしたの?」
杏子「正樹君、もうご飯食べちゃった?もし良かったら一緒にどうかなって思って」

