正樹「うん、いいよって言いたいんだけど、俺、今日弁当ないんだよね。売店で買うお金も無くて」
杏子「だったら私の一緒に食べない?」
正樹「でも」
杏子「ちょっと多く作り過ぎちゃって、一人じゃ食べきれないから」
正樹「・・・じゃあ、お言葉に甘えて」
杏子「うん」
杏子、正樹の横に座り、弁当を広げる。
杏子「料理あまり自信ないから、おいしくなかったらごめんなさい」
その時、屋上に美沙が来る。
美沙の手には正樹の弁当がある。
美沙、正樹と杏子の姿を見て、二人に見つからないように隠れてしまう。
美沙の場所まで、二人の会話が聞こえる。
正樹、玉子焼きを食べる。
杏子、不安な表情で正樹を見る。
杏子「どうかな?しょっぱくない?」
正樹「うまい。杏子ちゃん、うまいよ」
杏子「本当に?良かった」
正樹「これもいいかな?」
杏子「うん、どんどん食べて」
正樹「杏子ちゃん、ホントに良いお嫁さんになるよ」
杏子「・・・」
正樹「うん?杏子ちゃんどうしたの?」
杏子「ううん、何でもないよ。まだまだいっぱいあるから、遠慮しないでどんどん食べてね」
杏子「だったら私の一緒に食べない?」
正樹「でも」
杏子「ちょっと多く作り過ぎちゃって、一人じゃ食べきれないから」
正樹「・・・じゃあ、お言葉に甘えて」
杏子「うん」
杏子、正樹の横に座り、弁当を広げる。
杏子「料理あまり自信ないから、おいしくなかったらごめんなさい」
その時、屋上に美沙が来る。
美沙の手には正樹の弁当がある。
美沙、正樹と杏子の姿を見て、二人に見つからないように隠れてしまう。
美沙の場所まで、二人の会話が聞こえる。
正樹、玉子焼きを食べる。
杏子、不安な表情で正樹を見る。
杏子「どうかな?しょっぱくない?」
正樹「うまい。杏子ちゃん、うまいよ」
杏子「本当に?良かった」
正樹「これもいいかな?」
杏子「うん、どんどん食べて」
正樹「杏子ちゃん、ホントに良いお嫁さんになるよ」
杏子「・・・」
正樹「うん?杏子ちゃんどうしたの?」
杏子「ううん、何でもないよ。まだまだいっぱいあるから、遠慮しないでどんどん食べてね」

