家が隣で、親同士もすごく仲が良いから、あれを届けろとか、沢山料理を作ったからお裾分けとか、そういうご近所の交流はあるけど、昔みたいに一緒に登下校することも、仲良く何でも喋り合う事も、何もなくなってしまった…
どうしていきなり仲良くなくなったのか分からない…
中学2年の夏休み前のある日…
「もう俺に馴れ馴れしく話しかけないで…これからは登下校も別々だから…」
そういきなり突き放すように言われて、私は突然のことに頭が真っ白になった…
「えっ…何で?急に話しかけるなとか意味分からないんだけど?」
私は戸惑いを隠せず哲司に懇願して訊ねた…
「いつも思ってたんだけど、登下校も一緒とかいい加減うざいんだよね…もう俺達小学生じゃないし、何でも一緒とかもう止めよう…」
哲司は私から視線を逸らして突き放すように言った…
「えっ?何で急に?今までそんな事言わなかったじゃん⁈」
私はやっぱり腑に落ちなくて必死に訊ねた…
「今まで言わなかっただけでいつも思ってたの…兎に角そういう事だから、明日からあんまり俺に馴れ馴れしく話さないで」
やっぱり突き放すように今度は強めに言われて、私はそれ以上何も言えなくなってしまった…
どうしていきなり仲良くなくなったのか分からない…
中学2年の夏休み前のある日…
「もう俺に馴れ馴れしく話しかけないで…これからは登下校も別々だから…」
そういきなり突き放すように言われて、私は突然のことに頭が真っ白になった…
「えっ…何で?急に話しかけるなとか意味分からないんだけど?」
私は戸惑いを隠せず哲司に懇願して訊ねた…
「いつも思ってたんだけど、登下校も一緒とかいい加減うざいんだよね…もう俺達小学生じゃないし、何でも一緒とかもう止めよう…」
哲司は私から視線を逸らして突き放すように言った…
「えっ?何で急に?今までそんな事言わなかったじゃん⁈」
私はやっぱり腑に落ちなくて必死に訊ねた…
「今まで言わなかっただけでいつも思ってたの…兎に角そういう事だから、明日からあんまり俺に馴れ馴れしく話さないで」
やっぱり突き放すように今度は強めに言われて、私はそれ以上何も言えなくなってしまった…



