出発日 薙捺から何も連絡がなかった 何か薙捺にあったのか? そんな不安を抱きながら、公園に向かった 来てからどのくらい時間が経ったのか、時計の針を見つめた 「もぅ、3時かぁ...。」 来てから既に4時間も経っていた 薙捺...。 会うことが出来ないのか? ベンチに腰を下ろした時、ピンク色のワンピースを着た女の子がこっちに向かって走ってきた 「薙...捺?」 間違いない!! 「ごめんなさい...遅くなって」 .