王子様?笑わせないで


私は雨山雫。高校1年生16歳。この学校の生徒会長を勤めている。訳あって恋愛経験は勿論、異性との関わりも少ない。ズキッ。
あーあ。今日も痛い。最近なんか足が痛いんだよな。私の家族はただ一人お母さんだけ。
お父さんは私が4歳の頃に病気で亡くなった。お母さんはその中でも、幼い私を育ててくれようと必死に働き、
今では大手化粧品メーカーの社長として、
忙しい日々を送っている。
いつものように生徒会室に向かおうとした所
「雨山。校長先生が呼んでいる。校長室に行ってくれ」私のクラス担任の佐藤先生が教室の
前で話しかけてくる。「あ、はい。」流されるままに言われたから応える暇もなかったけど。まあ職員室に行けば分かるか。
それにしても校長先生からって私に
何のようだろう。私に話すことなんて何もないよな。
私のこの時が人生最大の出会いになるなんて
私は予想だにしていなかった…