弱くても好きでいて

休日に2人でよく歩く道はお互いの休みが久しぶりなこともあってゆっくりと時間は流れてました。


「家の周りとか久しぶりに歩いたかも」


「そうだねー、最近忙しかったしあんまり二人の時間って言うのなかったね。」


「ね、、、いつもならこっちの道行くけど、今日は向こうの道行ってみない?」


「いいけど、川沿いの方が良くないかな?景色を綺麗だしいだし、風も気持ちいいよ?」


「っそうだけど、ごほごほっ、たまには違う道行きたいなーみたいな?」


「うん、それはいいけど咳大丈夫?」


「っごほごほ、ごほ、、大丈夫、ちょっと引っかかってるだけだよ、、、すぐ治るっごほ、っは、は、は」


明らかに大丈夫そうじゃない。
肩で息してるし、すぐ治ると言っていた咳も続いてる。


「ほんとに平気?」


「っは、平気だから歩こう。
ちょっとむせただけだから、、、ね?」


「でも、苦しそうだよ?」


「別に苦しくないよ、っごほ、でもちょっとどこかに座りたいんだけど、、、あっ、あそこの公園のベンチまで行こ」


「うん、私の肩で使って、歩くの辛いでしょ?」


「ごめん、いいの?ほんとにありがと、、、」