「こ、こんなに時間が…!?」
驚きを隠せない。
– –プルルルル♪
「わっ!?」
すると、急になった呼び出し音に、思わずスマホを落としそうになる。
ディスプレイに表示されている名前は、〚咲〛
彼女– –天野咲(アマノ サキ)は、隣のクラスの私の親友だ。
「…咲っ!!」
[通話]を押してスマホを耳に当てると、『しずくっ!』と私を呼ぶ、咲の声が聞こえた。
『よかった、しずく。やっと出てくれて!』
「えっ?やっと出てくれて?」
彼女の言葉に疑問を感じて聞くと、咲は続けた。
『私、何回もしずくに電話したんだよ?』
「えっ、そ、そうなの!?」
通話したまま履歴を見ると、【〚咲〛 6件】とあった。
わっ、全然気づかなかった…!
「ご、ごめん!なんか学校で寝てたの…」
正直にそう言うと、咲は『えっ!?』と驚いた声を出した。
『もう23時近くだよ?なんで学校にいるの?』
「えっと…」
ど、どうしよう。
“私はイジメられていて、今日も悪口が始まったから寝たフリをしました。”
“そして目覚めたのが今です。”
学校にいるわけを言うなら、こう話さなくちゃいけない。
咲には心配をかけたくなくてイジメられていることはなにも話していないけれど、わけを言うなら、話さないといけない…。
私たちは違うクラスだから、咲の耳にはイジメの事実は入っていない。
それに、ごまかすことは不可能ではない。
でも– –
– –「しずく?」
私を呼ぶ、心配そうな声。
咲には知られたくなかったけど…それを言わなくてもダメ、だよね…。
私はイジメのこと、そしてこうなった経緯をあらいざらい、咲に話した。
驚きを隠せない。
– –プルルルル♪
「わっ!?」
すると、急になった呼び出し音に、思わずスマホを落としそうになる。
ディスプレイに表示されている名前は、〚咲〛
彼女– –天野咲(アマノ サキ)は、隣のクラスの私の親友だ。
「…咲っ!!」
[通話]を押してスマホを耳に当てると、『しずくっ!』と私を呼ぶ、咲の声が聞こえた。
『よかった、しずく。やっと出てくれて!』
「えっ?やっと出てくれて?」
彼女の言葉に疑問を感じて聞くと、咲は続けた。
『私、何回もしずくに電話したんだよ?』
「えっ、そ、そうなの!?」
通話したまま履歴を見ると、【〚咲〛 6件】とあった。
わっ、全然気づかなかった…!
「ご、ごめん!なんか学校で寝てたの…」
正直にそう言うと、咲は『えっ!?』と驚いた声を出した。
『もう23時近くだよ?なんで学校にいるの?』
「えっと…」
ど、どうしよう。
“私はイジメられていて、今日も悪口が始まったから寝たフリをしました。”
“そして目覚めたのが今です。”
学校にいるわけを言うなら、こう話さなくちゃいけない。
咲には心配をかけたくなくてイジメられていることはなにも話していないけれど、わけを言うなら、話さないといけない…。
私たちは違うクラスだから、咲の耳にはイジメの事実は入っていない。
それに、ごまかすことは不可能ではない。
でも– –
– –「しずく?」
私を呼ぶ、心配そうな声。
咲には知られたくなかったけど…それを言わなくてもダメ、だよね…。
私はイジメのこと、そしてこうなった経緯をあらいざらい、咲に話した。



