修一の家で夏休みの課題をやっている4人
カリカリカリ……黙々と課題に取り組んでいる和泉
だが内心では日和があれから幼なじみとどうなったのかが気になって仕方がない
日和:和泉くん、部活忙しくて課題進んでなかったのかな?
そういえば花火大会の夜もお腹の調子悪いって言ってたし……
花火大会の夜
日和ライン:和泉くん、お腹の調子大丈夫?
既読後15分
和泉ライン:おう、ごめんな。ちゃんと一人で家帰れたか?
日和ライン:うん、さっきの幼なじみの人に送ってもらったから大丈夫
既読後30分
和泉ライン:そうか…じゃまたな、おやすみ
日和ライン:おやすみ
実は和泉は混乱していて、既読後打っては消し打っては消しの繰り返しで、なかなか返信できずにいたのだった
和泉:あの幼なじみとずっと一緒にいたのか……くそっ!! オレのバカ!!
悶々として眠れない夜を過ごした和泉だった
勉強会、和泉の様子を見て修一は
修一:「そういえば日和に会うの久しぶりだな。和泉とは毎日のように会ってたけど」
日和:「そうなの?」
修一:「こいつ毎日のようにうちに来てるから」
和泉:「おい! しゃべってないでちゃんとやれ!」
日和:「フフ…あいかわらず仲がいいんだ」
修一:「まあな、日和は最近何してた?」
日和:「え? えーと…」
日和:樹くんのこと、別に内緒にする必要ないよね…
日和:「この前、幼なじみと数年ぶりに再会して、一緒に遊びに行ったり…」
ピクリと和泉の手が止まる
修一:「へーー、幼なじみって男?」
日和:「あっうん、私たちの2コ上でね、新学期から同じ高校に編入することになって」
和泉:あいつが同じ学校に?!
修一:「そうなんだ、今度紹介してよ」
日和:「うん、もちろん」
修一:「美咲はその人に会ったことあんの?」
美咲:「いや、話は聞いてるけど」
修一:「どんな話?」
修一は美咲をニヤリと見た
美咲:コイツわざと和泉に聞かせようとしてる?!
