「タイムマシンについてなにかヒントがないか、探してみるよ」
諒はさっそくパソコンの前に座った。
ヒント探しは諒にまかせて、私とハルはキッチンへと移動してきた。
食器棚の中はある程度片付いたから、今度はテレビ台の中を片付けることにした。
座り込んで引き出しをあけると中にはギッシリと請求書が詰め込まれていた。
電気代水道代ガス代。
一人暮らしなのに電気代だけは大人数の家族並に高くてギョッとした。
「ロボット研究には電気が必要だもんね」
暮らしの中で使う電気だけではなく、数々の研究のためにこれだけの金額になっていたんだろう。
「それにしても10万円を超えるのはすごいね」