まだ返事はしていないのに、諒は行く気まんまんでハルにそう言ったのだった。

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翌日の朝食も諒とふたりで作り、自分たちのお昼ごはんにおにぎりをふたつずつ結んだ。
やっぱり、諒も一緒に来るつもりでいるんだと思うと緊張して朝ごはんはほとんど喉を通らなかった。
「よし、ハル行こうか」
準備を終えて諒がハルを呼ぶ。
ハルはすっかりこの家にもこの家の人達にも慣れた様子で諒の後に続いた。
「じゃあ、行ってきます」
私は玄関先で振り返り、柴田さんに挨拶をしてから家を出たのだった。

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「ハルについての資料があるとすれば、おじいちゃんの部屋だと思う」