ここらへんはコンビニもないから、1日かけて片付けをするならそうしたほうが良さそうだ。
「はい」
私はさっきのハルみたいに素直に頷き、フォークをパスタに絡ませたのだった。

☆☆☆

夕飯後すぐに部屋に戻るとハルはおとなしく布団の上で待っていた。
ホッと胸をなでおろしてハルの横に腰を下ろす。
「ハル、あんたは眠るの?」
「イイエ、ワタシハ、ネムリマセン」
「だけど動かず、じっとしていることならできる?」
「ハイ、デキマス」
それならひとまず夜は大丈夫そうだ。
この部屋の中を一晩中徘徊されたらどうしようかと心配していたのだ。