『それから、ワシの作ったタイムマシンの設計図をここに残しておく。君ならきっと作り出すことができるだろう。そして今度こそ、楽しい未来のために役立ててほしい』
この言葉に振り向くと難しい数式がズラズラと壁に投影されている。
諒が目を見張り、それを食い入るように見つめていた。
私にはなにがなんだかわからないけれど、諒にならわかることかもしれない。
タイムマシン2号については諒に任せてもいいかもしれない。
おじいちゃんもきっと納得してくれる。
やがて映像は途切れて私はハルに近づいた。
「ハル、おかえり」
「ただいま、真子ちゃん」