諒が驚いて椅子から立ち上がり、私の隣に立った。
「真子ちゃん、諒くん、こんにちは」
ハルが私達を認識し挨拶してくる。
「私達のことを覚えてるの!?」
驚きと嬉しさがないまぜになってまた泣きそうになってしまう。
「もちろん」
「でも、どうやって起動したんだ?」
諒が不思議がっているとハルが私を指差してきた。
「関係者に振れられることや、その体液で反応するよ」
「さっきスイッチを探したときには反応しなかったじゃん!」
「それは時間が来ていなかったから。タイムマシンを壊したあと一定期間置かないと、再起動できないからだよ」
ハルの説明に全身の力が抜けていく。