「まだ信じられない様子だな。今この成果を見せてやる。タイムマシンが完成する前に戻って、私達の研究を独り占めしたお前のじじぃを殺してきてやる! これでタイムマシンは私ひとりの研究によって作り出された未来になるんだ!」
「おじいちゃんを殺すなんて、そんなことやめて!!」
「なにをそんなに焦ってるんだ? あのじじぃには会いに来てもいなかったんだろう?」
そう言われて言葉に詰まった。
愛の父親の言う通り、私は長い間おじいちゃんに会いに来ていなかった。
今更なにを言っているのかと思われても仕方ないかもしれない。