「このとき、ハルはもういた?」
「私は完成間近だったよ。もう少しのところだった」
祖父母が立っているのは庭先だったが、後方に池が見える。
「あんな池あったっけ?」
「おばあちゃんが亡くなるまではあったよ。でも。おばあちゃんが亡くなったときに池で大切に育てられていた金魚も死んでしまって、埋め立てたんだよ」
「そうだったんだ」
周りの日本庭園には見覚えがあるけれど、映像内の池は見たことがないと思った。
「おじいちゃんはまたあの池で金魚を飼うつもりはなかったの?」
その質問にハルは黙り込んでしまった。
わからない質問だったのかもしれない。
「私は完成間近だったよ。もう少しのところだった」
祖父母が立っているのは庭先だったが、後方に池が見える。
「あんな池あったっけ?」
「おばあちゃんが亡くなるまではあったよ。でも。おばあちゃんが亡くなったときに池で大切に育てられていた金魚も死んでしまって、埋め立てたんだよ」
「そうだったんだ」
周りの日本庭園には見覚えがあるけれど、映像内の池は見たことがないと思った。
「おじいちゃんはまたあの池で金魚を飼うつもりはなかったの?」
その質問にハルは黙り込んでしまった。
わからない質問だったのかもしれない。



