みんな口を揃えて「諒兄ちゃん!」と呼んでいる。
同い年くらいの子も何人かいて、その子たちは諒の肩を叩いたりハルや私に興味津々だった。
「驚かせてごめん。ここは、俺が3歳までいた場所なんだ」
施設の中庭へと移動してきた私達は新芽が伸びる木の下でお弁当を広げていた。
柴田さんが作ってくれたお弁当はカラフルで、大好きなミートボールやウインナーも入っている。
「え、それって?」
「もともと捨て子なんだ。それを柴田夫婦が引き取ってくれた」
「嘘!?」
思わず声が大きくなってしまい、片手で自分の口をおおった。
だってまさか、あのふたりと諒に血の繋がりがないなんて信じられなかった。
同い年くらいの子も何人かいて、その子たちは諒の肩を叩いたりハルや私に興味津々だった。
「驚かせてごめん。ここは、俺が3歳までいた場所なんだ」
施設の中庭へと移動してきた私達は新芽が伸びる木の下でお弁当を広げていた。
柴田さんが作ってくれたお弁当はカラフルで、大好きなミートボールやウインナーも入っている。
「え、それって?」
「もともと捨て子なんだ。それを柴田夫婦が引き取ってくれた」
「嘘!?」
思わず声が大きくなってしまい、片手で自分の口をおおった。
だってまさか、あのふたりと諒に血の繋がりがないなんて信じられなかった。



