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「で?何があったんだよ?」



風呂から上がった俺は速攻で創太の部屋に連行され、問い詰められる



「あぁ…」


「湊、話せるだけ話せ。」


「俺…さ、もう…美夜の彼氏でいる資格なんてないのかもしれない…」



「は…?」



「美夜のこと、また泣かせたし不安にさせちまったんだ。
そんなんで彼氏面するとか…マジ笑えねぇわ…」



「湊…」










今の俺には…



美夜の彼氏だなんて名乗る資格はどこにも無いんだ…