湊に触れられるだけで、体中に熱を帯びる



恥ずかしくて顔を隠してもあっさりほどかれ


「大丈夫だから」と、優しく囁いてくれた


あたしを安心させるように、湊は何度もあたしの名前を呼んだ




あたしも必死にそれに答えた



最初は怖かったけど、湊の体温が心地よくて…



本当に湊が好きなんだと改めて実感した













「……っ…美夜…大好きだから…」



「湊っ……あたしも…んっ…大好きっ…」








湊…大好きだよ…



だからこれからもずっと…

あたしの側にいてね…?















この日、あたしたちは一つになったのだった…