お隣さんはイケメン三兄弟

「今日楽しかったよ! ありがとうっ!」
楽しそうにほほえんだ花。
「花が喜んでくれたならよかった!」
「今日は健太くんが考えてくれたから、今度は私が考えるねっ……!」
「おう! さんきゅ、花」
ん? また花と来れるってことか……⁉︎
俺は心の中でガッツポーズをした。
「今度は健太くんどこ行きたい?」
「俺は……花が選んでくれるならどこでもいいぞ!」
「でも私は健太くんが行きたいところがいいな……」
俺が行きたいところか……。あー……カラオケ、とかか……?
「……カラオケ、とか?」
「か、からおけ……」
「まさか、カラオケも行ったことないのか……?」
花はそういう娯楽施設行かないのか?
「うん……。でも、行っちゃダメとかじゃないから大丈夫っ!」
「なら、頼む」
「うん! 楽しんでもらえるように頑張るね! また明日っ!」
いつの間にか家の前へ来ていたようで、花と別れる。
「また明日!」
早く明日になって欲しいな……。早く花と会いてぇ……。
そんなことを考えながら家の中に入ると、実と恋に追い詰められた。