甘々とロマンス中毒

《あやちゃんおはよう》
《もちろんっ、行きます!行きたいです!》

うるうる涙目で泣いてるちいかわと、るんるんスキップなハチワレのスタンプを送る。既読が付いて、あやちゃんから返事がくる。

《やった》

わぁああ…っ。

《一咲のハンバーグ食べたい》

きゅん。

「(デミグラスソース、トマトソース、和風ハンバーグ。目玉焼きものせたいなぁ。あ。ふわふわオムライスも作りたい)」

《了解しました!お任せあれ》

《買い物行ってくるから手ぶらで来て》
《一咲も一緒に食べるだろ?》

「〜〜〜〜っ(えっ。いいの!?)」

ぱああっと、丸い目を輝かせて喜ぶちいかわスタンプをお届けした。

《待ってる》

あやちゃんは私の心をくすぐる天才だ。
今だって、胸がきゅん、きゅん、きゅーっ…と煩い。

電車の中で、ちょこんと尖らせていた唇はすっかり綻んでいて、スマホを軽く当てて覆っても隠しきれていないと思うの。

「へへ…うれしー」

そんな私に、咲はチョロいなと。
菖くんが隣で呟いた。

いいもん。あやちゃん限定だから。