知らないことは知らないままで

羽衣side

高校の非常階段・昼休み


あれから1週間
謙ちゃんにごめんを言わないように
私は徹底していた

それと謙ちゃんに弱みを
見せないように元気なふりをして
楽しい高校生活を送っている
嘘まで今まで通り続いていた

私…いつから人を頼ることが
怖くなったんだろう…
前はまだ人に助けを
求めることができた
なのになんで…?

それと更にご飯を食べることが
怖くなり始めお昼はゼリーで済ませていた

色々と考えていたらスマホが鳴った


「怜生くんからだ、
“今日の…放課後、
ファミレスに来れない?“か…。」

私は“いいよ。“と即答した