知らないことは知らないままで

羽衣side
私は水族館の後、謙ちゃんに言われて
玄関で待っていた


「お待たせ!ごめん遅くなって!」

「全然平気!私に渡したい物ってなにー?」

謙ちゃんの手に持っていたのは
ラッピングされた袋だった


「えっ?どうしたの?」

「はい!遅くなったけど、
誕生日おめでとう!!!」

「えっ!?ありがとう!開けていい?」

「いいよー!」