知らないことは知らないままで

謙太side



家までの帰り道
羽衣が指を指していた



「ねぇ、ねぇ、謙ちゃん見てー!」



羽衣が指刺していたものは掲示板に
貼ってある夏祭りのご案内だった



「夏祭りか…。」

「謙ちゃんは夏祭りは…
誰かと一緒に行く予定とかあるの…?」



少し不安そうな顔で羽衣が聞いてきた