知らないことは知らないままで

「そっか。よかった…。」

「てか謙ちゃんいつの間に
私は寝巻きに着替えたの?」

「あっ、あーそれは俺の母さんが
寝巻きに着替えさせていたよ。」


「そっか。よかった…謙ちゃんに
裸を見られたかと思った…。」

「は?見ねぇーし!」

「フッフ笑」

「あ、やっと笑ってくれた。」

「えっ?」

「あれからずっと浮かない顔をしてたから
笑ってくれて安心した。」