知らないことは知らないままで

「うん?謙ちゃん?何したの?」

「うん?」


羽衣は確認するためにカバンから
鏡を出した



「えっ、これってシロツメクサの花冠…。」

「羽衣、右手を出して。」



羽衣は頷いて右手を出してくれた


俺は羽衣の右手の薬指に
シロツメクサで作った指輪をはめた