知らないことは知らないままで

謙太side


水族館・昼過ぎ



俺たちはイルカショーが終わり
館内を歩いていた



「謙ちゃんありがとうね!
私の小さい頃からの夢を叶えてくれて」

「うん!羽衣が楽しそうで良かったよ!」

「イルカと触れ合えたし私はもう…
思い残すことはないかな?」

「えっ?」

「あっ!そうだ!謙ちゃん!
ご飯食べよ!私お腹すいた!」